新型コロナウィルスと面会交流
新型コロナウィルス感染症が広がり、地域によっては、緊急事態宣言が出されるなかで、面会交流をどのようにしたらよいのでしょうか。
面会交流は、両親が別居しているなかで、子どもが非監護親からも、愛情を受けていることを感じる重要な機会であると思います。
一方で、面会交流には、新型コロナウィルスの感染のリスクがあることは否定できません。
そこで、現時点での当事務所の基本的な方針としては、感染リスクを下げることに最大限配慮したうえで、面会交流を実施する方針で考えています。
具体的には、
①あらかじめ手指消毒をする
②屋外あるいは十分換気されている環境で行う
③発熱、咳など感染症の症状がある場合には、延期をする
など感染リスクを下げることに最大限配慮します。
また、個別具体的な事案に応じて、インターネットを利用して面会交流をすることも検討します。
もちろん、今後の感染状況によっては、上記基本方針が変更になる場合もあります。 一日も早く、新型コロナウィルス感染症が収束することを願っています。