【コラム】離婚協議書作成のポイント⑥面会交流
離婚協議書を作成する場合、未成熟の子がいる場合、面会交流について決める場合もあります。
離婚協議書は、当事者の合意が基本になりますので、面会交流についても、当事者の合意に基づいて条項を作成することになると思います。
離婚協議書に面会交流に関する条項を入れなくても、子供と会うことができなくなるものではないと考えられます。 |
また、例えば、子供が高校生の場合、父と母が面会交流について合意をしても、子供自身が非監護親と会いたいという気持ちにならなければ、面会交流の実現は難しいと思います。
離婚協議書に面会交流の条項があったとしても、実際に子供を監護する親が、面会交流に応じない場合、非監護親がどのような法的手続きをとることができるか、という問題もあります。
離婚協議書の作成と面会交流について、分からないことがありましたら、弁護士までご相談ください。