【コラム】試行的面会交流
子の面接交渉の調停の場などで、裁判所において、試行的面会交流が行われる場合があります。
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子供にとって、裁判所という慣れない場所で別居親と会うことは、精神的な負担になる場合もあります。父母が対立していることを敏感に感じる子も多いと思います。
実際に子供と同居している親も、別居している親も、子供にできるだけ負担をかけないような配慮が必要であると思います。また、いつまでも試行的面会交流を続けることもできませんので、面会交流の結果などをふまえて、子供の立場に配慮し、話し合いを進展させていくことが必要であると思います。