コラム
【コラム】婚姻費用分担(別居中の生活費)
事務員:婚姻費用(こんいんひよう)という言葉を聞くことがありますが、 婚姻費用とは何ですか。 弁護士:大ざっぱに言えば、夫婦と未成熟の子の生活費のことです。 事務員:婚姻費用の金額は、どのように決まるのですか。 弁護士:当事者間で話し合って決めることができれば良いと思いますが、 家庭裁判所の調停手続にお... 続きはこちら≫
【コラム】養育費
事務員:離婚の際、小さい子供がいる場合、養育費が問題になります。 養育費は、どうやって決まるのですか。 弁護士:当事者間で合意できれば良いのですが、当事者間で合意がでず場合、 家庭裁判所の調停手続きになった場合、いわゆる 算定表(さんていひょう)が参照されることが多いと思いま... 続きはこちら≫
【コラム】不貞行為に基づく慰謝料請求と消滅時効
事務員:夫に浮気された妻が、浮気相手の女性に慰謝料請求をする場合、いつまで請求できるのでしょうか。 弁護士:不貞行為に基づく慰謝料請求は、通常、不法行為(ふほうこうい)に基づく損害賠償請求という形式で請求をする場合が多いと思います。 不法行為による損害賠償請求権について、 ①被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知... 続きはこちら≫
【コラム】どこからが不貞行為として認められるのか
事務員:離婚問題について、不貞行為(ふていこうい)という言葉を聞くことがありますが、不貞行為とは、何ですか。 弁護士:不貞行為とは、配偶者以外の異性と自由な意思で性的な関係を持つことをいいます。 ここで、事例を設定して説明します。Aさんは、妻Bさんと結婚して、子供がいるとします。Aさんは、独身の若... 続きはこちら≫
【コラム】不貞行為の証拠とSNS
事務員:最近、SNSをしている方が多いと思いますが、SNSのやりとりは、不貞行為の証拠になるのでしょうか。 弁護士:次のような事例を仮定して考えてみましょう。Aさんは、3年前に結婚をし、妻のBさんと子供が一人いるとします。Aさんは、Bさんと子供と同居しています。 Aさんは、独身の女性であるCさんと不貞行為... 続きはこちら≫
【コラム】熟年離婚において注意すべきポイント
このコラムでは、熟年離婚において、注意すべき主なポイントを説明したいと思います。 熟年離婚において、特に、財産分与、年金分割について、注意する必要がある場合が多いと思います。 1 財産分与 熟年離婚の場合、長い年月をかけて財産を形成している場合も多く、財産分与が争点になる場合があります。 ①不動産 自宅の不動... 続きはこちら≫
離婚が認められるための5つの条件
相手方が離婚に応じないとき、どのような場合に離婚が認められるのでしょうか。 ここでは、民法が規定している離婚原因について説明します。 民法は、離婚原因として、5つの場合を規定しています。 その5つとは、 ①配偶者に不貞な行為があったとき ②配偶者から悪意で遺棄されたとき ③配偶者の生死が3年以上明らかでないとき ④配偶... 続きはこちら≫
【コラム】離婚のメリット・デメリット
離婚をすることには、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。離婚に関しては、心情的な側面もあり、単に損、得で割り切れないことも多いと思います。また、幼い子供がいる夫婦の場合、子供にも大きな影響を与えることが多いと思います。 ここでは、私が離婚の法律相談を受けた経験から、離婚の当事者になる方にとって、メリット、... 続きはこちら≫
【コラム】事務所旅行にいってきました
先日、事務所旅行に行ってきました。 事務所のメンバーで、宿泊先で、お菓子を食べたり、コーヒーなどを飲みながら、ゆっくり話をすることができました。 また、事務所のメンバーで一緒に食事をとったりしながら、楽しい時間を過ごすことができました。 お酒が飲めるメンバーは、ワインなどを飲んだりもしました。 途中、一つ... 続きはこちら≫
離婚を切り出されたが、離婚したくない
離婚しないために重要なこと 離婚訴訟になり、当事者の一方が離婚を拒絶している場合、離婚が認められるためには、民法が定める離婚原因が認められる必要があります。 民法は、 ①配偶者に不貞な行為があったとき ②配偶者から悪意で遺棄されたとき ③配偶者の生死が三年以上明らかでないとき ④配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込... 続きはこちら≫