よくある離婚事例 ①不貞をした夫に離婚と婚姻費用の分担請求したBさんの例
Aさんは、夫のBさんと8年前に結婚しました。Bさんは、会社員として働いており、Aさんは、結婚後は、専業主婦でしたが、昨年からパートをしています。AさんとBさんの間には、5歳になる子供が一人います。
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そこで、Aさんは、弁護士に相談しました。その結果、Aさんは、離婚と婚姻費用の分担請求の調停をすることとなりました。調停を申し立てた後、1ヶ月ほどして期日が指定されました。
調停期日では、まず、婚姻費用が問題となり、算定表をもとに交渉しました。その結果、婚姻費用については、調停が成立しましたが、離婚については折り合いがつかず、次回期日が指定されました。
約1ヶ月後、2回目の期日が開かれましたが、慰謝料の額などが折り合いませんでした。さらに、約1ヶ月後、3回目の期日が開かれ、子供の親権者を母と定めて調停離婚すること、Bさんが養育費を支払うこと、Bさんが慰謝料、財産分与を支払うこと、年金分割をすることで調停が成立しました。
調停成立後、Aさんは、市役所で戸籍の届出をして、社会保険事務所で年金分割の届出をして、その後、子の氏の変更の手続きをしました。
※このストーリーは、手続の流れなどを説明するためのものであり、フィクションです。
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よくある離婚事例
No |
内容 |
1 |
不貞をした夫に離婚と婚姻費用の分担請求したBさんの例 |
2 |
会社経営をするAさんの例 |